市販のかゆみ止めはなぜ効くのか?

蚊に刺されるなどしてかゆくなると、
市販のかゆみ止め薬を塗るという人も多いと思います。

かゆみ止め薬は、色々なものが販売されていますが、
殆どのものが、ミントやハッカなどのメントールが効き、
スーッとしてかゆみが引くように感じられます。

このかゆみ止めを使ったときにも、
かゆみを痛みにすり替えるときと同じようなメカニズムが働いています。

市販のかゆみ止め薬には、ヒリヒリしたり、
スースーするような刺激成分が含まれています。

そして、それがとても軽い痛みや冷感になり、
かゆみの部分に刺激を与え続けるのです。

爪を当ててかいたり、熱いお湯を当てて軽いやけど状態を作るよりも、
皮膚へのダメージが少ないので、
虫刺されのように、かゆみの原因がはっきりしていて、放っておいても
そのうち治る症状に、市販のかゆみ止め薬を使うのは効果的です。

自然に治るまでの間、かゆみを抑えるために
市販のかゆみ止めを使えば、
かいてしまって、皮膚の状態を悪化させることはありません。

しかし、かゆみの原因が複雑な場合や、
皮膚の症状が重い部分に、このような刺激のあるかゆみ止め薬を使えば、
症状をさらに悪化させてしまいます。

たとえば、アトピーの人などが、
刺激のある薬を全身に塗れば、一時的には、スーッとひんやりして、
気持がよいと感じるでしょう。

ですが、後になって悪化し、かゆみはひどくなり、
皮膚の状態も悪化してしまいます。

市販のかゆみ止めを使うときは、
自分の症状をきちんと把握した上で、
適切なものを、適切な使い方で使うことが必要です。

 

 

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